- 突然、息苦しさや過呼吸が起こる
- 居ても立っても居られない不安感、焦燥感
- 急に汗が噴き出したり、落ち着かなくなる
- 動悸や胸が締め付けられる
- 死んでしまうのではという恐怖感
- またそうなるかもという怖さで外出できない
パニック障害、発作の原因
人間の脳には、自分の命を守る為に危険を察知し、回避するシステムがあります。
これには扁桃体という場所が関わっています。扁桃体は不安・恐怖・ストレス反応などにとても重要な役割を持ちます。
この扁桃体には身体の様々な感覚の情報(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚・体性感覚・内臓感覚など)が集められ、経験や記憶とを合わせて「危険」かどうかを判断し、自律神経や内分泌系を刺激して身体をコントロールし身を守ろうとします。
パニック発作はこの危険を感知するシステムが何らかの理由で誤作動を起こした結果、身体に過剰な反応が出ると考えられます。「何らかの原因」とは、まだ解明されていないことが多くある為です。
なぜパニック障害に整体が必要なのか
出来るだけ発作を起こさせないようにするためには、脳に「危険だ!」と思わせないことが重要です。そう思わせる情報を減らしていくことが必要なんです。
パニック障害、パニック症と言われる方の多くは、身体の緊張が強いです。この緊張の情報がいつも脳に伝え続けられ、脳に「なんだか身体がいつも緊張しているけど、危険なんじゃないか?」と思わせてしまい、発作に繋がりやすくなってしまいます。
この緊張は無意識の防御なので「こり」ではありません。だから単なる揉みほぐしではなく、安心に関わる副交感神経を働かせていく必要があるのです。内臓器や骨格の調整で呼吸を変えていくことも重要です。また、ご自身の生活の中でも見直して頂く習慣があるかもしれませんので、ご本人に合わせてお話しさせて頂きます。扁桃体に伝わる危険因子となる情報を出来るだけ減らしていくことで、脳は「安心」と感じれるようになっていきます。
当院が選ばれる5つの理由
その1 自律神経に特化した整体
なんといっても、自律神経専門の施術を行うことです。
内臓器や頭蓋骨の調整をはじめ、身体の負担にならないよう刺激量を調節し体調に合わせた施術をしていきます。
横隔膜や骨格施術と合わせて呼吸が楽になることも重要です。
「ここを押すと自律神経に良い」、「つらいところをただ揉みほぐすだけ」という漠然とした施術ではありません。
その2 顎関節の矯正
顎関節を正しくしていくことは、顎関節の構造的問題だけでなく、自律神経を整えるうえでも非常に重要になってきます。
顎に痛みや異常を感じていなくても、特にくいしばりや歯ぎしりなどがある方は要注意です。
ものを噛む時に使う咀嚼筋や周辺の感覚を伝える三叉神経は、副交感神経と非常に密接なのです。
慢性的な頭痛でお悩みの方にも効果的です。
その3 バキバキせず、身体に負担の少ない整体
身体の歪みや、椎間板や脊柱管の障害、肩こりなど筋骨格系の問題も、ご自身のストレスとなり積み重なります。自律神経を整えていくには、姿勢・呼吸なども含めた身体全体で捉えていく必要があります。
当院で行っている施術は、身体に強い力や負担を掛けません。
優しい施術で効果を出せるため、ご高齢の方からお子様まで安心してご来院いただいております。
その4 心へのアプローチ
当院は身体とこころの専門院です。
つらい身体の症状をお持ちの方は、こころのつらさを抱えていらっしゃる場合が多いです。
身体からのアプローチだけではなく、心のセラピーまで行う整体院は少ないです。
「今、ここ」を感じて、身体とこころを整えて元気を取り戻しましょう!
その5 日常生活のアドバイス
現在の体調は、様々な原因があるにせよ日々の生活の積み重ねの結果です。
自律神経の問題であれ、腰痛や肩こりやシビレなど骨格の問題であれ、習慣に取り入れるべき事や改めなければならない事が必ずあります。
呼吸法や姿勢、食事、ストレッチやエクササイズをお一人お一人の身体に合わせたご提案をさせて頂いております。
新型コロナウィルス感染拡大防止について
令和5年5月8日をもって、新型コロナウィルスが5類感染症になりました。
しかしウィルスがいなくなったわけではありません。
当院ではご高齢のお客様も多く、引き続き感染対策には注意を払い安心してご来院頂けるよう努めてまいります。
また、ご来院頂く皆様にも可能な範囲でご協力をお願いしております。
【当院における対策】
1. 施術者の毎日の検温
2. 不織布マスクは常時着用
3. お一人様ごとに施術台の消毒
4. 常に換気と空気清浄機を稼働
5. 時間枠を長くお取りし、お客様同士の接触を回避
【お客様にお願い】
1. ご来院・お帰り時の手指消毒
2. 不織布マスクの着用
3. 37度以上のお熱がある方はご遠慮頂いております
状況によってはこちらからご予約をキャンセルさせて頂かなければならない場合がございます。
予めご了承ください。
お電話ありがとうございます、
こだま療術院でございます。